魔道杯お疲れさまでした。日本全国が大雪に見舞われ、それどころじゃなかった方も見えるでしょう。
さて、夢幻の魔道杯の4日間が終了いたしましたので、私の4日間を振り返りたいと思います。
何かですねー、書いてるうちにメチャクチャ長くなってしまったので、時間があるときに読んだ方がいいと思いますよ。有用なことはあまりないし。
まずは結果から
4日間の獲得ポイントは以下の通りでした。
今回はボーダーがかなり上昇していたことが読み取れます。私もかなり疲れた魔道杯となりました。
初日
今回も初日はクリスタルを投入して2万位以内を目指すと決めておりました。
なぜ初日がねらい目かというと、簡単に言えば毎回ボーダーが低いからです。
ではどうしてボーダーが低いかと言えば、これは4日間のうちで一番開催時間が短いからです。8時間しかありません。ということは、クリスタルによる魔力回復の効能が一番高い日であります。
クリスタルを使わない組は、自然回復が96しかありません。私の最大魔力は93ですので、1個のクリスタルを使うだけで、使わない組の1日分に近い魔力を回復することができるのです。
この日は仕事だったのですが、私は割りと自分で時間を管理できる仕事をしています。1日分の仕事量が決まっていて、それをやりきれば終わる仕事です。
まあ刺身の上にタンポポを乗せるような仕事で、刺身の皿の数は決まっているので、全部終われば終わりで、手を止めれば終わらないという仕事です。
この日は刺身の数が少なかったので、ちょこちょこと休憩を挟んでやることができました。
また初日ですのでレベルアップ調整もできますし、1回多く参加することもでき(→魔道杯に余分に参加できる小技)、4段の調子が良かったこともあって、1個のクリスタル使用で7~8000位ぐらいには入ることができました。
これでデイリー精霊とクリスタル2個ゲット。やったね!
・・・と思っていたのですが。
2日目
おい、どうしてクリスタルが一個しか届かないんだ。そんな数分で景品精霊ボーダー上でもないのに、2000人も抜かれるのか?
という疑惑で始まった2日目でした。
皆さんその後はご承知の通り、運営のほうからお詫びがありまして、結果として12個のお詫びクリスタルが配られることになりました。
ポイントを取りすぎてたおかげで、11878位にはなってましたので、私はたいして問題はありませんでした。
8割ぐらいの人は直接の影響は受けてなかったでしょう。ボーダーを見ながらポイント調整をしていた方が被害を受けましたが、たとえ正常にランキングが推移していたとしても、ボーダーが上昇するだけで獲得者は増えませんので、競争が激化するかしないかだけの違いです。
正しいランキングが見えてたら取れたとおっしゃる方がいますが、それでも全員が取れたわけではないのです。クリスタル消費合戦が加速するだけであって。
もちろんシステムとして異常だったので、運営に非があるのは前提ですが、プレイヤー側全員から見た場合の獲得枚数は同じですので、運営から見た場合は競争が煽れなかった分、消費クリスタルも少なくなってしまったはずですので、運営が損をしていたことになります。
私は無課金プレイヤーとして遊ばせていただいている立場ですので、運営が損をしてもらっても困ります。これからは正常、公平な運営をしていただき、プレイヤー、運営とも納得がいく体制をとっていただきたいと思います。
直接運営に言えよって話ですけどねー。こんなところで馬鹿丁寧な言葉遣いで言ってても届かないんですから。
そして私は2日目は、ランク下げに一日の魔力を使いました。
3日目
この日も逆ロスタイム戦法から始まり、魔力のマネージメントと、前日の降格のおかげで安定してポイントを稼ぎました。
1個のクリスタルを消費。少し魔力を最終日に回すつもりでしたが、23時過ぎに眠くなって寝てしまいました。
ちゃんと取れてたから良かったよ、ほんと。魔力のマネージメントだけでなく、自分のマネージメントもしろよなって話です。
最終日
いやー。実はこの日が一番激戦でしたわ。そんな人ほかにいないかもしれませんけど。
この日の時点で、累計ポイントが6000ポイントぐらいだったんですよ。
それでですね、「クリスタルを5個以内の消費で累計を1万に乗せる作戦」を決行したわけであります。
1万ポイント報酬がクリスタル5個。ということは、1万ポイントまでに5個のクリスタルを消費しても、その部分でのトータルの損得はありません。しかし累計順位と、デイリー順位は上がって多くのクリスタルを獲得できるという計画です。
3段ならだいたい1位でトーナメントは勝てるので、クリスタル1個で1000弱は取れる気でした。最高5個まで使えるなら余裕のはずです。
しかしこの日は刺身の皿が多く、一生懸命たんぽぽを乗せる必要があったため、落ち着いてやってられませんでした。
そわそわしながらやっているために、間違えてばかりだわ、パネルは来ないわ、新問題の高難度単色が出てくるわ。
4段に上がってしまっていたために、安定してポイントを稼ぐことができず、3段に降格するものの、それでも全然勝てなくなってしまって、なんと5個のクリスタル消費で1万ポイントに届かなかったのです。
いや、4個目あたりで怪しいことはわかっていましたが、行ける可能性は充分にありましたし、引くに引けない状態だったこともあります。
あと200ポイント少々足りません。3段で1回、1位を取れれば届くのですが。
まあ勉強代になったと思って、少しのマイナスはわかった上でクリスタルを追加すればいい話でしたが、問題はその時の時間。15時45分!
さて、クリスタルを突っ込むべきでしょうか?
乗るかそるか
いろいろな思いが脳内を駆け巡ります。前日早く寝てしまったこと、途中での降格を含めた駆け引きのまずさ、そもそもの計画、どんどんたまっていく刺身の皿。
「今日はおとなしくショコラフォレストでもやってれば良かったんだよ」という英国紳士のささやき。
「1~2個のクリスタル取るために5個クリスタル無くしたんだって~。ちょーうけるんですけど!」と嘲り笑う一昔前の女子高生。
「ここは勝負だっ……!ここで行かずしてどうする……?望みに進むのが気持ちのいい人生ってもんだろっ……!」と叫ぶカイジの幻聴などが聞こえてきます。
ここでクリスタルを投入しても、ひょっとしたら勝てないかもしれません。1位抜けしないといけないのですから。
しかし山ほどの刺身の皿を前にしている私には、正常な判断など出来なくなっていました。
頭で考えるより先に、人差し指が魔力回復の赤いボタンを選択してしまったのです。
目の前にカイジの笑顔が浮かびました。
最終決戦
残り時間は15分を切っています。
トーナメント1回にかかる時間は5分弱。回復した魔力は93。どう転んでも最後の3回戦となりました。いや、3回も戦えないと思います。最後の1回は、制限時間オーバーでポイントがつかなくなります。下手したら2回も危ない可能性があります。
リアル時間にもう少し余裕があれば、1位じゃなくても入賞ポイントを重ねることによって到達できたと思うのですが、こればっかりはクリスタルを積んでもお金を積んでも増えません。「時は金なり」どころではないのです。
私は、3回のうち1回は捨てることにしました。勝てそうにないなら早めにリタイアするのです。これで2回の勝負にかけるのです。
2回の勝負にクリスタル1個。無課金にとっては重いです。しかし普段なら勝率7割ぐらいの3段です。決して夢物語に乗ったわけではなく、勝てる算段がちゃんとあるのです。
どうですか、この1位率。チート(いんちき)を疑われそうな勝率です。
「さて……。じゃあ……。いくか…そろそろ。追加の虎の子…」
「ラスト3戦……!」おおおおおおっっ!周りのギャラリーが騒ぎます(脳内で)。
「いけいけっ!」「ぶち込めっ!」
「ぶち込むっ!当然だっ!ぶち込まずして帰れるか!勝つっ……!勝って…取り返す!つぎ込んだクリスタル!そして受け取る……5クリスタル……!!!」
おおおおおっっっっ!!
よし、頼むぞドグマ(黄精霊)。バランスブレーカーのお前ならやれる。
1戦目。あまり覚えてないけど、慌てていたので確かすぐ問題を間違えた。すぐにリタイア。本当にすぐに。
しかしすでに残り時間10分を切る。もう2回は戦えない。2回戦のうちで1回も勝てなかったら私の負けで一昔前の女子高生の勝ち。
2戦目。パネルが来なくて問題数がかさむ。時間も使ってしまったので……リタイア。
最後の1戦。残り時間はあと6~7分。この戦いが泣いても笑っても最後。本当に最後。もう慌てる必要は無い。この時ばかりは落ち着いていました。
冷静に冷静に。朝起きてすぐにブログを更新するテンションで冷静に…。深呼吸。さあ、やります。
写真があるとよかったですけどね。大量の刺身の皿に囲まれて押しつぶされそうな私にそんな余裕はありません。撮ってたら16時過ぎてしまうので、勝ててもポイントがつかなくなってしまってたでしょう。
初戦。私の3段デッキはドグマが2体いるので、道中は黄色パネルがこれば1ターンで済みます。敵しだいでは、青パネルでもOKですが、黄青青と敵が出ました。そして黄色パネルはありません。
SSが早い精霊を組み込んでいる関係で、道中に2ターンかかっても7ターン抜けは安定します。これが勝率7割の秘密です。
冷静に青パネルで攻撃。次も黄色パネルが来ませんでしたが、再び青パネルで攻撃。2ターンで抜けられれば大丈夫です。
が、しかし!
何で!何でまだ残ってるの!?左端の黄色が1匹残っています。あたりの景色がぐにゃぁ~っと来ました。
…3ターン目でやっと倒せました。しかし私はまだ冷静です。問題を間違えたわけではないので、これなら8ターン抜けはまだ出来ます。
タイム勝負で1位を目指します。幸い私はタイム勝負が得意です。いつも7ターン抜け(6問+SS)で13秒とかです。こちらもどうぞ(→正解を選ぶ時間を短くするコツ)。
かわいい目をしたマッドロックを最後に倒しました。(参照→マッドロックの進化素材とレアな全身画像)
結果は…画面にシルバーの文字が躍ります。8ターン抜けの2位。
2位!
1位は7ターン抜けの人でした。1位の人のリーダーのドグマが、こちらを斜めに見据えて笑っているように感じます。
不思議とこちらのドグマは、顔の白いやつが涙に見えて泣いているように思います。
まさかここでライバルが7ターン抜けで来るとは…。期間中あんまり見なかったのですけど。
一昔前の女子高生が嘲り笑っています。カイジ、お前のせいだ。
2位のポイントは
激戦の私の魔道杯は終わりました。
ふと現実に戻り、あたりに積み重なった刺身の皿を思い出しました。例えですけど。さっさと仕事をしなくてはなりません。
そしてトーナメント最後の作業をしないといけません。魔道杯ポイントを受け取ります。
魔道杯ポイント228。2位でもけっこうもらえるんだなー。最近あんまり2位取ったことなかったので忘れてました。
…!?
届いたーー!!!!!!
うおおおおおおおおおおお!!!!!!!
ぎりぎりだああああああああああああ!!!!!
まさかの1万ポイント到達でした。
最終日の収支は、6クリスタル消費で累計1万ポイントの5クリスタル、デイリー景品の3クリスタルとなりました。
締めて2クリスタルのプラス。ハイリスクの投資となりました。
そして最終順位が確定
そして先ほど、累計の総合順位が発表されました。
最終日にがんばったおかげで、総合でもクリスタルが2個もらえました。
トータル収支は、消費が8個でデイリーで6個、累計が8個、総合で2個と8個のプラスとなりました。それとお詫びが12個か。
こうしてガチャで使われることのないクリスタルが、今回も死に物狂いでかき集められたのでした。
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